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私のがん情報

私自身も肺がん患者です。今までの診療経過をまとめてみたいと思います。

がん診断から手術まで

平成25年6月に人間ドックで肺がんが見つかりました。人間ドックでは、肺に陳旧性の影がありますよ。ということでした。

おかしいな、と虫の知らせでCTを撮ってもらうと、肺がんということで、PET・脳MRI・気管支鏡と検査をして、右肺上葉2cm位の肺がん、おそらく腺ガンだろうと診断されました。

7月に手術をして2cmの腺ガン、リンパ節転移なし、Ⅰa期、

EGFR(-)なので分子標的薬イレッサが効かないと診断確定されました。

写真のように胸腔鏡を使った手術でした。上の大きな穴から肺を取り出し、

下の小さな穴2つで操作するのかなあ?と思っています。

検診で肺がんを見つけるということ

人間ドックで指摘されて診断がついた時の胸部X線写真1にある右上葉の

影は、写真3の1年半前にもありました。ガンは、ゆっくり大きくなった

んだなあと思います。1年前の健康診断のコメントを見ると右上葉の影の指摘があるのですが、自分自身で精密検査をしなかったので、見逃していました。肺がんを早期で見つけるのは大変難しいことがよくわかります。また、見つけても、自分自身は痛くもないし、症状がない状態で、しかも細胞診の結果も、はっきり悪性というわけでもなく、疑われる程度です。早期のガンほど手術を選択することになりますが、呼吸器内科の先生は手術なので外科を診察してくださいというし、外科で診察すると、このような小さい影はガンでないかもしれないけど、どうしますか?と逆に聞かれて、ドギマギします。

 

 

写真1. 2013年6月14日       写真2. 2012年2月8日       写真3. 2011年10月24日

(診断時の写真)             (約1年前の写真)           (約1年半前の写真)

 

 ☆リレー・フォー・ライフ「がんと生きる リレー・コラム」 

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趣味で始めたクロマティックハーモニカ、腹式呼吸なので、肺癌手術後のリハビリにぴったりです。

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Siciliano <Gabriel Faure> &  Je Te Veux <E.Satie>

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