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死生学

肺がん患者には、自分の死と向き合うという、困難な課題があります。

他人の死をみとる、ということではなく、自分のこととして、考えてゆかねばばりません。

私は、「死ぬ瞬間」E・キュープラー・ロスの「死にゆく過程の心理的段階」という考え方です。

第3段階を修正し、私の納得できるストーリーを書いてみたいと思います。

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第1段階:否認と孤立(denial & isolation)

              自分が死ぬということはないはずだと否認する段階

第2段階:怒り(anger)

          なぜ自分がこんな目に遭うのか、死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階。

第3段階:うらみ、罪意識(guilt feeling)

          第3段階が、日本人にはないかもしれない。この部分は、個人的に変更している。

第4段階:抑うつ(depression)

           運命に対し無力さを感じ、失望し、ひどい抑うつに襲われなにもできなくなる段階。

第5段階:受容(acceptance)

           死を受容する最終段階

第1段階は絶対にある。「否認」「パニック」は、皆が経験する。

第2段階も、経験する。

この後が、ちょっとあやしい。

第4段階、「あきらめ」「受容」凡人にはとうてい、つかめない心理かも。

ご意見をお待ちしています。

多くの方に役立つ情報は、掲示板にまとめたいと思います。掲載可否をお書きください。また、ご連絡をさしあげることもありますので、メールアドレスを、お書き下さい。

 

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